無能なナナ アニメ13話 感想

munounanana_ep13

2020年12月27日放送。
無能なナナ アニメ13話「リバイバル」のざっくり感想です。
てっきり2クールやって原作追いつくのかと思ってましたが、これで最終話。

ミチルちゃん、ずっとナナのトラウマのこと考えていたの、ほんと天使。

橘の提案。面倒ごとをすべて解決、か。
強力だけど、裏がありそうで素直に受け取れないようね。

副題「見えざる刃」でフウコを犯人に見せかけて、
実は「見えざる」のは刃ではなかった。  
このあたりの工夫でもこの作品のストーリーの素晴らしさを感じますよね。

ミチルちゃんを呼び出した鶴見川、いきなり切りかかる。
けど浅く、追いかけっこしていく。追うのまで楽しむ。
きれいなものを汚したくなる。ほんと異常。
おしっこって、実はきれいなんだけどな。

まぁ、おかげでナナに薄汚いものは感じれていたようですけど。
対照的に、ナナを信じるミチルちゃんは、美しくてまじ天使。

ミチルを逃がすための迫真のナナ。
いちおう罠(というか保険?)としてキョウヤをかけていた。

薄れゆく意識のなかで、お似合いの死に様と納得しながら死んでいく…。
そこでミチルちゃんの能力覚醒。
死んだ人は無理でも、死にかけの人は復活できる。その代償は…。

ミチルちゃんの命の輝きが、とてもきれいに表現されていました。
ということで、最終話にも関わらず、サムネは主人公ではなくて天使です。

ナナの心に大きな影響を与えたミチルちゃん。
笑って眠るミチルちゃんに、いやだと泣きつくナナ。
ミチルちゃんの行動が吉とでるか凶とでるか、
それはナナが選択していくことになるでしょう。

実は鶴見川がキョウヤに見つかっただけで、
どうなったかもこの話では描かれていないんですよね。

ナナの指導者の鶴岡さんだったり、橘の思惑だったり、まだまだ謎めいていますが、
原作の続きと2期に期待しましょう!

(前:12話感想

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