AQUA 1巻 感想

2003年10月3日発売(新装版)。
AQUA 1巻のざっくり感想です。
ARIAは、今春には新作映画もあり、アニメのセレクション放送がはじまりましたね。
そんななかのせいか、友人に薦められたので原作を読み始めました。
まずはAQUAから。
2301年の火星のお話。あのドラえもんよりも宇宙戦艦ヤマトよりも未来ですね。
まさか火星がこんなに水ばっかりになるとは。そのため、惑星の名前がアクアになっています。
実際には火星の公転周期は1.88年らしいですが、作中では2年となっています。
地球も読みがマンホームとなっており、人類の故郷のような意味が強くなっていると予想されます。
地球出身の主人公 水無灯里 が今でいう船頭のような観光客専門の舟漕ぎ水先案内人(ウンディーネ)を目指すお話。
ねこ(アリア社長)が待ち合わせの人かな、とは思っていたら、ドンピシャでした。
ほんとに人と同じくらいの知能なのかい、君は、と感じますが。
ウンディーネはゲームとかで水の妖精/精霊としての名前をよく聞きますよね。
人の職業名として使うとは。それだけで少しテンションあがりました。
1話から灯里の操船技術の才能が垣間見えましたが、
前漕ぎと後漕ぎでそんなにも違うのか、ってくらい技量が変わりましたね(笑)
先輩でもあり、すごく技量のあるアリシアさんをひとまず目指す感じですかね。
同じ目標としてアリシアさんを持ち、灯里と同じ見習いの 藍華 とよく練習してます。
が、藍華っていちおう競合他社だよね?笑
表紙の風車でこの巻は締めになります。
見習い昇格試験、周囲の目もあったかくてとても良いですね。
個人的には「頑張って」で、よっぽどこの先の難易度が高いのかと思っていました。
水上エレベーターは実際にやるとテンション上がりますよね。いいなー。
いつのまにか半人前に昇格した灯里の、今後に期待しましょう。
1巻全体として、ゆったりとしつつも、さっぱりと気持ちよく読めました。文字が少ないからかな?
普段続きが気になってパラパラめくりがちなんですが、こういうのもいいですね。
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