ARIA 10巻 感想

2007年3月30日発売。
ARIA 10巻のざっくり感想です。

そんなわけで冬です。

アリシアさんの裏誕生日。裏誕生日の風習は素敵ですね。
忙しいとどんどん人が集まれなくなりますよね…。
昔馴染みの人と会うと、割とその時代にタイプスリップしたような感じになります。
新人時代に3人で過ごしたからこそ、3人そろうと無邪気な女の子に戻ってしまうのでしょう。

地球暦と火星暦、まぁきっちり倍の関係のようで。
対応があるからそれぞれの暦がある、という感じでしょうか。

素敵な大人は、ただ待っているだけじゃなく、自ら動いて自由自在で変幻自在に楽しめる!
素敵な大人じゃないと出てこない言葉ですね。

半人前同士の絆。
凝り固まった身体・頭じゃなにも吸収できません。
もらった意見から、相手の意見を尊重して柔軟に対応してこそ、一人前に近づくことができますよね。
そして、何度でも何度でも何度でも、チャレンジしたいと思った時が真っ白なスタートラインです。
「自分をおしまいにしない限り、きっと本当に遅いなんてことはないんです。」

真っ白、と、アリシアさんが灯里を形容します。
春夏秋冬のすべてで灯里は良さを見つけられます。
夏の白と黒の世界は思っていたことがでて特に共感しました。部屋のなか暗いよね。

アリシアさんは叱らない。その理由は、身動きが取れなくならないように…。
うん、本当にこれ重要。心の底からそう思います。
これからは叱らないようにしないとなぁ。とは思うんですけど、なかなか。
導いてあげる、とかよりも、自分も一緒に間違っていく、アリシアさんの心情も持ってみないとだめですかね。

まずは自分から、積極的に変えていきましょう。
そしてあきらめるばかりじゃなく、積極的に何事もやりたかったらやってみましょう。
そしたらまた一歩、素敵な大人に近づくかもしれませんね。

(前:9巻感想

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