ARIA 10巻 感想
そんなわけで冬です。
アリシアさんの裏誕生日。裏誕生日の風習は素敵ですね。
忙しいとどんどん人が集まれなくなりますよね…。
昔馴染みの人と会うと、割とその時代にタイプスリップしたような感じになります。
新人時代に3人で過ごしたからこそ、3人そろうと無邪気な女の子に戻ってしまうのでしょう。
地球暦と火星暦、まぁきっちり倍の関係のようで。
対応があるからそれぞれの暦がある、という感じでしょうか。
素敵な大人は、ただ待っているだけじゃなく、自ら動いて自由自在で変幻自在に楽しめる!
素敵な大人じゃないと出てこない言葉ですね。
半人前同士の絆。
凝り固まった身体・頭じゃなにも吸収できません。
もらった意見から、相手の意見を尊重して柔軟に対応してこそ、一人前に近づくことができますよね。
そして、何度でも何度でも何度でも、チャレンジしたいと思った時が真っ白なスタートラインです。
「自分をおしまいにしない限り、きっと本当に遅いなんてことはないんです。」
真っ白、と、アリシアさんが灯里を形容します。
春夏秋冬のすべてで灯里は良さを見つけられます。
夏の白と黒の世界は思っていたことがでて特に共感しました。部屋のなか暗いよね。
アリシアさんは叱らない。その理由は、身動きが取れなくならないように…。
うん、本当にこれ重要。心の底からそう思います。
これからは叱らないようにしないとなぁ。とは思うんですけど、なかなか。
導いてあげる、とかよりも、自分も一緒に間違っていく、アリシアさんの心情も持ってみないとだめですかね。
まずは自分から、積極的に変えていきましょう。
そしてあきらめるばかりじゃなく、積極的に何事もやりたかったらやってみましょう。
そしたらまた一歩、素敵な大人に近づくかもしれませんね。
(前:9巻感想)
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