トニカクカワイイ 16巻 感想
FLY ME TO THE MOON 1話–4話:地獄のはじまり
いや、トニカクカワイイってFLY ME TO THE MOONって作品も含むんか?!
単なる副題ではなかった…。
さて過去編である。司ちゃんは輝夜の話題にはまったく興味なし。
愚かなことに、とかいうけれど、いやいや、関連するなんてわからんて。
平均寿命が30歳前後だそうで。たしかに16歳は短い命。
できれば家族に見守られながら死にたいと、思っていた。
そして父が死の淵に間に合い…運命は大きく変わる。
焦げる臭い、まじで焦がしたのか。身体が作り変わったかんじ…?
あのまま死んでも幸せでした。…こう言える人生を歩もうな、みんな。
家族の多くを病気で失い、人を救うために薬屋になり、人を助けてきた人生から、
不死になって、周りの目がかわって、人に絶望してしまったのか。
(そりゃ結婚とかもしなくなるわな)
月・輝夜に向かって叫ぶ必死さと、そこからの純粋な気持ち。
この絵柄の変化、鳥肌が立つ…。すげぇよ。
そしてまさかの聖徳太子がキーバーソン!
司ちゃん、結局人に結構かかわってき生きてるから、どこかで前向きにもなったんだろうと思ったが、
聖徳太子の子々孫々で夢を叶える約束、やばすぎる!どんな先見の明だ!
「司」は聖徳太子からもらった名。
そして相手の名前を笑わないのもこのころから。ほんとに芯はやさしい人。
あとお気に入りのバレッタもこの頃からつけている。
カバー裏で困った理由で捨てられないらしいな?なにか関連するのだろうか。
輝夜たちは実在はしたわけだから、どこにいるんだ?
月からの使者は、なかなか近未来。こいつらなら宇宙のどこかまでいけそうな…笑
星空くんは、聖徳太子の生まれ変わりとか?なんてね(笑)
148話+epilogue:おかえり
ボロボロになったのは怒られた星空くん。
不死者故に、大切な人がいなくなってほしくないんだろう、司ちゃん。
そして会えなかったから、星空くんの気持ちが抑えきれないのは当たり前だよ。
もしかしたら生存本能的な部分もあるかもな。ボロボロだから。
困ったことがあったら、まずは話し合い。重要。お互いがちゃんと向き合おう。
ちなみに司ちゃん、聖徳太子じゃないけど、
大河ドラマに出たことある人から口説かれたことがあるらしいw
「月と星空」はこちら。こっちもよいぞ。
~break~
というわけで、15巻と16巻の話数がごちゃっている理由が明らかになりました。
シリアスとかはともかく、15巻はきれいに収まっていたので、このスタイルが良かったと思います。
あ、ぼくはハヤテのごとく!はわからないんです。ごめんなさい。
(これまでのカバー裏もよくわかってない点が多くてな…アニメ化、がんばれ。)
はい、では、後半戦は、通常運転の日常パートトニカクカワイイです。
137話 –140話 :焼肉、からの、カラオケ
やっぱり要ちゃんがきっかけで物語が動くんだなぁ。えらい。
好きなあの子を射止めるための高くておいしいお店の情報はどこで手に入りますか!!?(深刻)
鍋奉行・司。人類だけではなく、食事までつかさどってる。
別腹とはいえ、焼肉の後にハニートーストは、いくらなんでも重くない??
司ちゃん、テレビ好きならいろんな歌なんとなくでも歌えそう。
星空くんは、たしかに微妙そう。(カラオケ50点だったけど、ドンマイ!そんなもんだよ)
まぁお嫁さんにいい点もらったからいいな。
なんか女子高生が乱入してきたんだけど(笑)
プリンセスのコスさせる星空くんはやっぱり少女趣味。
そのコスでGet Wild!は、どうなん?そりゃ話は終わるだろうけど。
なんにせよ、司ちゃんのとぼけ顔、逐一かわいい。
おわりに
な、なんていうか、2部のはじまりってより、一部の終わり・エピローグがメインだったような?
いや、でも公式が2部開幕って言ってるし、これでいいよね…?
ちなみにカバー裏は必見。
カバー裏でこんなにテンションあがったことない。まじで。
カバー裏ってこんなにきれいになるんだね…。
breakのところでもわかるけど、シリアスが本筋じゃないんだな、って感じ。よいぞよいぞ。
あ、カバー裏は、必見。
(前:15巻感想)
(トニカクカワイイの紹介ページはこちら)
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