ONE PIECE 98巻 感想
さて討ち入り開始!!全体的には敵も味方も多すぎて無茶苦茶です(笑)
が、侍たちの覚悟と強さに惹きつけられます。
オロチはカイドウに利用されてたのが目に見えていましたが、
あんなにあっけなく最期を迎えるとは…。
オロチの部下たちはすぐにカイドウに下ったあたり、
賢いが光月家との差を感じずにはいられない。
ルフィがヤマトを静止して、侍たちに討ち入り開始させる姿がカッコイイ。漢。
逐一ヤマトの父親へのツッコミが笑えるんですよねー。このシリアス場面でも。おだっちさすが。
赤鞘九人侍+イゾウとカイドウの屋上決戦が繰り広げられているなか、
海賊たちの多くは屋内で戦っています。
屋上決戦は、月の獅子などで部下などを蹴散らしてカイドウへの決戦に持ち込んだまではよかった。
おでんの侍として「死なせてくれ」と、覚悟の決戦であることや、
過去のみんなが争った「光月二刀流」を一斉に出して切りかかるところはカッコよすぎてな。
ただ、カイドウ曰くおでん様に匹敵するには至らず、傷は与えてども深手にはいたらず。
一気に形勢が逆転します。
そんな決戦に参加したいルフィは、完全に足止めを食らっています…。
敵の一人一人が割と強い中、仲間が体力温存に努めるのが涙ぐましい。
でも形勢も逆転してしまったし、早くルフィに行ってほしい…!
裏切りのXドレークは、読者は実は海軍のスパイであることがわかっていますが、
カイドウ陣営にそれ(どこかのスパイであること)がバレ、結果孤軍に。
行き場を失ったドレークは、同盟に協力を申し入れたりも。
この辺は同じ組織のコビーからの影響があるようです。
個人的に「孤軍」の響きが好きすぎて受け入れてあげなよ、と思いましたが、
ルフィ以外はすんなりとは受け入れず。まぁですよね。
共通敵でなんとかなりそうですが、この辺りもどう戦況に影響するかな。
疫災クイーン、バイオテロはまじでギルティ。それを楽しんでいるとは。
チョッパーがどう活躍してくれるのかなぁ。これも戦況を大きく左右しそう。
誰か犠牲になるかなぁ、というのが怖いです。
(侍なのに、戦いで死ねない、ということが出てしまうから。
なんかほかの場面or作品でも、そういうのあるよね?)
ジャックは倒れていますが、キングも動き足りないよね。
ヤマトはモモの助を助けようとしますが、
「おでん」を名乗ることでしのぶとモモの助に怪しまれまくるというギャグっぷり(笑)
しかし!窮地を助け、そして20年前の光景をすべて見ていたことを明かす!
正直とても漢を感じました。
(ぱっとみ若くみえるけど、いくつなんだ…?)
20年前にできなかったことを成し遂げたいのは赤鞘だけじゃない!
そんな期待を持たせて98巻が終わります!
マルコやビッグマムのこともあるし、今は不利な戦況ですが、
まだまだいろんな要素があって収束する気配はまるでなし!
どの戦場がどう変化していくのか気になります!次巻に期待!
(前:97巻感想)
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