おおきく振りかぶって 34巻 感想
時系列は、冬休み~年越し~バレンタインにかけて。
といっても、西浦野球部のお休みは元日だけですね。
そしてなんだかんだキャッチボールしてるという…。その真剣さに脱帽。
瑠里ちゃん、晴れ着がめっちゃきれい。さすがの金持ちか。
持ち前のセンスだけじゃなく、工夫したり、長打の可能性をみたり、
田島がいろいろ覚醒しそうでうれしいです。才能も努力もある人ですからね。
この巻は前巻で禁止になったはずの恋愛が大きな割合を占めていました。
禁止だから逆に?なんでしょうか(笑)
恋愛禁止に関しては、たしかに千代ちゃんからすると、部員に手を出すな、ともとれるな、と思いました。
みんなの想いが交差してんな。
その中で、なんで西浦選んだのか、も数人明らかに。
阿部は、意外と西浦に何度もグランドの様子を見に行っていて、
監督と出会って惹かれてしまったようですね。
阿部は確かに大吉を引きましたが2年後の保障はない、と弟に対して話す。
無責任じゃなくていいね。
千代ちゃんは、高校野球のマネージャーをやるためにそもそもソフトやってたとか。
楽しいのかに関しては間があきましたが、中学時代に栄口と話して野球部ができることも確認しての入学。
あんなにできるマネージャーの千代ちゃんでも、最初は手持ち無沙汰だったんだなぁ。
阿部、話したことあるのに忘れるから、ほんとさすが。
そんな回想から、千代ちゃんが阿部に惚れてる理由も明らかに。
「そいういうところがいい」が、いい。
三橋が地味にバレンタインチョコをもらっており、
田島・阿部から、やっぱ野球は投手、と言われてしまう始末。
まぁまだなにか起こる感じはないですけど。
その手の話に阿部・三橋は弱すぎる!(笑)
巣山の料理好きも遺憾なく発揮されます。
おせちも感動したけど、バレンタインにマカロンを配る女子力。
千代ちゃんが横で震えていたよ…。(笑)
水谷の説得により用意しなかったうようですが、
これで千代ちゃんは引退まで用意できないですね。
お世話になった応援団関係者にも配る紳士っぷり。すごい。
あとは慣れろ!そしたら完璧。
次巻では、入試休みを使っての神奈川訪問!
阿部、ほんとに野球に関してはいいこと言うよな。
なんか振り返ると阿部ばっかりみたいになってしまった…(笑)
(前:33巻感想)
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